Windows Media Playerの異常終了病

起動後数秒で「Windows Media Playerは動作を停止しました」と表示されてしまう場合の対処方法についてです。

音楽や動画ファイルを直接ダブルクリックして再生するときは特に問題がなかったので気づかなかったのですが、Windows Media Player(以下、WMP)を直接 起動すると、数秒でこのダイアログが表示されて、強制的に終了してしまうようになってしまっていました。

wmp01

Windowsを再起動すれば直るかな、と思って高をくくっていたのですが、どうにも直りません。。。

ネットで調べても、どうもこれと言った対処方法が見当たりませんでした。それにこの症状は結構昔からあるのですね。

いろいろやってみたところ、発症しなくなる対処療法がわかりましたので記載します。

その前に、環境ですが、Windows 8.1上で、WMP 12.0.9600.17415が入っています。

症状としては、WMPを直接起動しても強制終了しますが、プレイビューから、ライブラリビューに変更しても同様です。

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どうも怪しいと思ったのはウインドウの左側のメニュー(ナビゲーションウインドウと呼ぶらしい)で「ビデオ」が選択されていること。

wmp03-1

ライブラリビューに移った瞬間は少しだけ操作できるので「ビデオ」 でなく、他のものを選択してみると強制終了しませんでした!!

で、このビデオ」が表示されなければ良いのでは?と思った訳です。

適当な項目で右クリックをするとメニューが出てくるので「ナビゲーション ウィンドウのカスタマイズ」を選択します。

wmp05
この画面が出るので「ビデオ」の□を2回クリックすると選択を解除できます。

wmp06
こんな感じです。

wmp07
この後は、メディアプレイヤーを開いても強制終了しなくなりました。

恐らく過去に再生した動画ファイルを探しに行って見つからないとか、開けないとか余計なことをして異常終了してしまっているのでしょうね。

マイクロソフトにはちゃんと直してほしいです。

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