我が家の冷蔵庫には自動製氷機がついていますが、最近は、完全に凍っていない状態で出てきたり、水がトレイ(貯氷箱)に流れてきて、気づいたら、氷どおしがくっついて大きな氷の塊になることが多かったです。この原因を確認し、修理した話です。
目次
冷蔵庫の外観
外観はこんな感じの冷蔵庫です。
書類を確認したら2010年6月に購入していました。もう10年以上経っていました。。。その間2回引越しし、移動したのに、製氷機以外は特に異状はありません。そう考えるとよく頑張っていたかも。
製氷機
製氷機のユニットを取り外すとこんな感じのものです。(取り外し方はまた別な記事に書きます。)
水色の部分が製氷皿になっており、ここに氷が出来ると、クルっと回転して、氷が落ちる仕組みになっています。
逆さにするだけでは氷が落ちないので、製氷皿をねじるような構造になっていて負荷がかかります。そのせいで、製氷皿や外側の白い枠の部分が破損し壊れるケースが多いようです。
破損した製氷皿
製氷皿を取り外すとこんな状態でした。
掃除が出来る場所ではなく、カルキも溜まっていてわかりづらいですが、矢印の部分に亀裂が入っています。
故障原因の考察
製氷皿の亀裂が原因で、水漏れしているか、ねじりが十分でなく、製氷皿に氷が残ったままになっていた可能性が高いと考えています。
製氷皿に氷が残ったままだと、そこに水を足すと当然溢れますよね。。。
いずれにしてもこの部品を取り換えないと直らないでしょう。
修理方法と修理費の目安
当然ながら一番手っ取り早いのは、メーカーに修理を依頼することです。
修理費の目安も記載されていて、氷ができない場合は、12,100円~28,600円だそうです。
他の場所が壊れている可能性もありますし、自分でやって悪化させる(^^)可能性もあるので、基本的には修理を頼んだ方が良いでしょう。
一方【三菱 冷蔵庫 自動製氷機 故障】でGoogle検索すると、自力で直している方も散見されます。
もう10年使っている冷蔵庫で修理費をかけるのはもったいなく、冷えない訳ではないので、最悪、市販の製氷皿で氷を作っても良いということで、自分で修理をしてみることにしました。
<関連記事へのリンク>
三菱冷蔵庫MR-E45Rの製氷機を修理してみた
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