フィッテングしてみた(PING アイアン編)

10月にゴルフクラブフィッテングツアー(と勝手に命名)をしました。東京でフィッテングが出来るところを調べ、いくつか回った結果と感想を。

まずは評判がよさそうだったPINGから。

そもそもフィッティングとは

ゴルフクラブは、ヘッドとシャフトの組み合わせで出来ていて、さらにシャフトに着けるグリップも含めると、多数の組み合わせが考えられます。

自分で色々試してみて、合うものを見つけるのも面白いという人もいるかと思いますが、体格や技量・体力に合わせて、最適なものを選ぶのは相当難しく、プロ(フィッター)に頼んで選ぶのを手伝ってもらうのをフィッティングと言います。

ウッド系、アイアン系、パターの3種類くらいのメニューがあり、それぞれ1時間ほどかかります。有料のところもありますが、多少お金を払った方が良いような気がします。特に、世話になると断れない人は、有料にした方が気分が楽かも。

 

PINGフィッティングスタジオ

海外メーカーで日本国内に直営のフィッティングスタジオがあるのは割と限られていて、中でもネット上で評判が良いのは秋葉原のPINGフィッティングスタジオでした。

その名の通り秋葉原駅の近くです。交通機関の関係で、末広町から行きましたが、歩行者天国の道を歩きながら行ってもそんなに苦にはならない距離です。

PING FITTING STUDIO 秋葉原

〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目9−1 住友不動産秋葉原ファーストビル・テラス2F

 

予約方法

電話での予約のみで、これはちょっと不便。ホームページ上に掲載されている時間枠を見ながら営業時間中に電話する必要があります。

ここは無料でフィッティングが受けられるところなので、オンラインにするといたずら半分の予約が入るのかも知れませんね。

 

設備は壁打ち

後で書きますが、他のフィッティングではシミュレータがあったのですが、PINGは壁に向かって打ちます。

トラックマンがあるので、正確に測れているとは思いますが、右打ちだと自分の背中側にモニターがあるので、打ってすぐに球筋がどうだったか確認がしづらいです。

とはいえ、スイングに対して、あくまでクラブの方を合わせていくので、打つたびに打ち方が変わるよりいいのかも。

 

フィッティングの進め方

フィッティングを受けるのは初めてでしたが、メソッドが確立されているようで感心しました。

ヘッドのモデル選定に始まり、ライ角の調整、シャフトのフレックス・キックポイントの向き不向き、シャフトの長さの調整と、順に合わせていくのですが、進むにつれて方向性や飛距離が伸びていくのが数値で明らかになっていくので、自分に合ったクラブが出来てくるのが実感できます。

 

選ばれたモデル

ヘッドはG710、シャフトはNS.PRO 850GH neo(フレックスはS)がベストということになりました。

あとはどの番手が欲しいかを言うと、見積もりを作ってくれます。こんな感じです。

それと直営店だけでのサービスということでしたが、ヘッドに自分の名前を刻印してもらうことが出来るそうです。

ちょっと残念なのは、PINGは直営店で買うと割引がありません。定価になります。

フィッティングはクラブを作って終わりではなく、可能な範囲で調整したり、相談したりということがあるのですが、他のところで買ってしまうと、この購入後の相談が出来なくなってしまいます。

今後の相談も含めて考えると直営店で買った方が良いと思います。

ただ、全く同じ調整を、オンラインショップでも(安く)注文出来てしまうので、そこは考えどころかもしれません。

 

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その後

店員として当然ですが、フィッティングの後「今なら在庫ありますよ」という軽い売り込みがありましたが、「いくつか見てから買いたいんです」と伝えるとそれ以上はありませんでした。

一方で、初体験のフィッティングが面白かったこともあり、ウッド系のフィッティングも予約して帰りました。

 

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