気づけば、ジェフリー・ディーヴァー(Jeffery Deaver)著リンカーン・ライムシリーズ最新作の予約が、Amazonで開始されていました。
と、ここまで読んで『お!やっとThe Kill Roomの日本語訳が出るのか!』と思った方も多いかと思いますが、残念ながら違います。(The Kill Roomの日本語訳についてはこちら)
米国で、5月に新作が出るんですって。
タイトルは『The Skin Collector』です。
シリーズの最初のタイトルは『ボーン・コレクター』で、犯人は人骨コレクターでした。今回は、Skinですから皮膚ですね。犯人は、皮膚コレクターってことですよね。皮膚を集めるって『羊たちの沈黙』みたいな?わかりませんねぇ~。
どんな内容か楽しみですが、一足先に楽しむには、また原作のまま(英文のまま)読まなくちゃいけませんね!?
え?わざわざ英語で読まない?
でも、中学校から、結構な時間を割いて英語の勉強をしてきたじゃないですか。
英文の本くらい読めても良くないですか?いつまで経っても英単語覚えてるだけじゃつまらん・・・というか、何のために英語の勉強してるのって感じですね。
・・・ウソ・・・
小説って、特にはじめの部分は、情景を表現するために、様々な形容詞、副詞、比喩や、普段目にしない花の名前などの名詞がわんさか出てきて、何度も辞書を引かないと1ページ進むのも一苦労です。はい。
僕も、最初試しに読んでみようとしたけど、分からな過ぎて一度挫折しましたが、その後、ふと考えました。日本語で書いてある小説でも、ちょっとわかない表現や名詞が出てきても、スルーして読むことって良くありません?
例えば『リノリウムの床』って、どんな床か正確にわからなくても、物語の大筋には影響なかったりしますよね。
なので、そのノリで、英文小説を読んでみると、最低限、主語と動詞だけ押さえていればストーリーはわかることを発見しましたwww
もちろんそれはちょっと勿体無いことをしているかも知れないし、後から実はそこが重要な伏線だったりして、戻って読み直すこともありますが、それでも十分面白いんですね。
ちょっと横道にそれてしまいましたが、発売されたら、まずは原作を読んでみたいと思います!!!