Monthly Archives: 6月 2014

電話勧誘の不動産投資は儲からない・・・と思うよ

時々思い出したように、複数の会社から会社の直通番号宛に不動産投資の勧誘電話が来ます。

プレステージという会社からは、2回くらい来たかな?

以前、話をしていて、僕の方がキレてしまったので、向こうの方からもう電話しないと言ってきたのに、まただよと思いつつ、電車に乗っている最中だとか、会議中だったので、すぐに切ってしまいました。

今度暇な時に掛けてきたら、じっくり追求してやろう。

 

投資については(実は投資になっていませんが)、どの会社も同じような話です。

都心の1Rマンションを購入すれば、ローンが例えば6万円/月で、家賃収入が5万円/月見込めるので、月々1万円を出せばよい。自分が死亡したら、ローンは無しになるので、家族にも資産を残せて保険替わりになるので、今保険で払っているお金を1万円マンションに回すだけで良い。

そして、東京オリンピックも控えており、都心には人が集まるので今後値下がりリスクは低い・・・といった感じです。

一方、そういう説明ばかりで、肝心のマンションの説明やパンフレットもすんなりくれません。

素人相手だと思って相当ナメていると思います。

 

もちろん、そういう目的にマッチする方もいるかと思います。

 僕には合いません。多分、多くの人にも。

理由は投資になっていないからです。投資というからには、投じた資金に対してリターンが無いといけません。ところがこの話の例でいうと、毎月1万円の出費になります。つまり企業ならば、赤字経営が前提です。

しかも、支出1万円は入居者がいる前提で、いない間は月6万円の出費です。入居者が決まった時も、決めてくれた不動産業者に広告料などを支払う必要があるし、入居者が退去後、家主側で負担する必要のある部分は修繕費用も掛かるので、実際にはもっとかかるはずです。

ちゃんとリターンがある物件、つまり、建物の修繕費用や固定資産税、管理会社への管理料などの支払いなども引いたうえで利益が出る物件であれば、持っているだけで資産が増えていきます。

また、次の物件を増やしていくこともできるはずです。そして、そういう投資ができる不動産としては、区分マンションは不向きです。。。

思うに、会社の直通電話に掛けてきて、不動産投資とは言っていますが、単なるセールストークで、マンションを売りたいだけです。

不動産投資は真剣に考えていますが、時間の無駄ですので、絶対に会社に電話を掛けて来ないで欲しいですね。

『The Skin Collector』Jeffery Deaver 著

何度か記事を書いています『The Skin Collector』(Jeffery Deaver 著)について。

結局、原書買って読んじゃってますwww

少ししか読んでないですが、ちょっとだけネタバレを。

 

まだ何も知りたくない方は、別な記事に飛んでください。

 

この先どうなるかわからないですし、読み始めの想像だけなので、読んでも問題ないとは思います。

 

~ここから~

 

今回の犯人は、被害者に入れ墨をします。通常の材料でなく、毒で。

痛そうですねぇ~。

殺されるのですから、多少なりとも苦痛を伴うのは当然ですが、何も毒で入れ墨しなくても・・・

その辺は、これから理由が明らかになると思います。

 

で、何故わざわざ触りで感想を書きたかったかというと、冒頭であっさりウォッチメイカーが死んだことになっているのが、とっても気にかかっててwww

ウォッチメイカー』で逃げおおせ、『バーニングワイヤー』で捕まった犯人の彼です。

これまでで最も、リンカーン・ライムを苦しめた彼が、死んじゃってます。

どう考えても、これって何かの伏線だよねと思っちゃいますよね!

いや、ほんとにただ死んだだけかもしれませんが。

ということで、また読書に戻ります。

それではまた!

『ビブリア古書堂の事件手帖 2』三上延 著

シリーズ物2作目です。1作目も読みましたが、2作目良かったです。

ビブリア古書堂店主の女性が主人公。古書に関する深い知識と洞察力で、物事の裏側を鋭く読み解いてしまいます。

ジャンルとしてはライトノベルで、通勤の往復で割とすぐ読み終わってしまいますが、身近な作家・著作に関するウンチクが面白く、誰かに話したくなります。

もちろん話しちゃうと、この小説を台無しにしてしまいますので、言えませんがwww

個人的には、司馬遼太郎の話が良かったですね。

誰かに話したい!!