製氷機ユニットの取り外してしまえば、壊れたパーツを交換するだけです。我が家の場合、製氷皿が壊れていたので、ここを交換します。
目次
構造の理解
まずは構造から。
水色の製氷皿の部分が破損しているので、ここだけ替えればよいのですが、手前のモーター部分にはめ込んであるので、モーターを外す必要があります。
モーターは、下図のツメで引っかけているだけなのですが、ここを外すには、テープを外す必要があります。
このテープ、粘着性が必要なのと、伸縮しない素材になっています。綺麗に剥がして再利用できましたが、失敗した場合は、別途入手する必要があります。
名称としては、フィラメントテープですので、適宜探してみてください。
上手いこと外せれば あえて買わなくても良いので、失敗したら注文するくらいで良いかも知れません。
モーターの取り外し
テープを剥がし、ツメの部分が外れるように写真の下方向にスライドします。
すると手前に引くことで、奥にある2か所の差し込みも外すことが出来ます。モーターを外せば製氷皿も外せます。
製氷皿の交換
ここも難所です!作業の途中も写真を取っておくことをおススメします。
製氷皿のカバーは、ネジを2本外せば取ることが出来ます。製氷皿の裏側に、ケーブルが巻かれていますが、これまたクッション性のあるテープで止まっています。このテープは、交換部品に新しいものが付いています。
この形に戻すのが難しいので、じっくり見ましょう。
ケーブルを外すと、下のように白い部品でセンサーが固定されています。この固定部品は小さなツメで止まっていますので、折らないようにマイナスドライバーなどで、丁寧にこじ開けます。
新しい製氷皿に同じように固定していくのですが、ここでケーブルのまとめるのが難しい。下記のように、センサーの上に2本まとめたいところですが、これではうまく行きません。片方ずつ取り回しましょう。
必死だったので、途中の写真を撮っていませんがうまくケーブルを取りまわすとこんな感じになります。
ここまで出来れば、後は元に戻すだけです。
修理後
すべて元通りにした後、自動製氷機のテストをしたいところですが、部品が常温になったからか、最初の氷が出来るまで6時間以上かかりました。
その後、2,3日で氷がいっぱいに!
良かったのは、ここまでいっぱいになったのに、氷どおしがくっついていないこと。
明らかに異常と思う前も、氷どおしがくっついていることがよくあり、アイスピックで分解していました。
悪化の前兆として、氷どおしがくっつくようになると、水がどこかで漏れているということなのでしょうね。
この記事が参考になれば幸いです。
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