メルカリデビューから8か月くらい経ち、出品の実績もある程度できたので、ちょっとここらで感想とお作法や特徴についてまとめておきたいです。
ずっとヤフオク(Yahoo!オークション)を使っていたのですが、個人売買の実績というと、雑誌に掲載されていた『売りたし、買いたし』欄からなので、多分もう25年くらいの経験があります。
そんな中、洋服はメルカリの方が売りやすいらしい、と聞いてやってみたのが始まりです。
やり始めて感じたのは「独特の風習」(^^;)
いくつか思ったことを書いていきます。
1.「〇〇さん専用」
「〇〇さん専用」とかっていう出品がいくつもあり、どういうこと?と思いましたが、メルカリはフリマ的な使い方をされていて、値引き交渉がしばしばあり、交渉成立すると、その人以外が購入しないように、このような形で表示を入れ替えたり、再出品するんですね。へー。
でも、システム上も規約上もそのような使い方については考慮してないので、誰かの専用として出品されていても、横取りする人がいてしばしばクレームを見かけます。
僕的には、規約が優先されるべき思うので、横取りで文句を言うのはおかしいと思っています。
そのため、自分が出品するときは、早い者勝ちであることを明記しています。
それでも時々「購入してもよいですか?」と聞いてくる人がいるんですよね。買っちゃダメなものは出品しないので不思議な感じです。
ちなみに規約上は「特定ユーザーへの販売を意図した出品」は禁止行為になっています。
2.価格交渉
基本フリマなので、フリマ慣れした人には価格交渉が当たり前かと思います。
しかし、やってみて気づいたのは誰かが価格交渉をすると、他の人が待ってしまうんですね。
2000円で出品しているものを「1000円になりませんか」と聞いている人がいたら、それは待っちゃいますよね。安くなるかもしれないから。
でも、言うとおりに値下げしたからと言って、その人が買ってくれる保証もない
ので、これは良くないと思いました。
今は、値下げ交渉不可、と明記するようにしています。
3.追加写真用出品
1出品につき、掲載できる写真が4枚までなので、追加写真を求められた時に困ります。
これを解決するために、追加写真を載せるためだけに出品する人が多いです。買われてしまうと困るので、999万円とか高い金額にしています。
これも利用方法としてはどうかと思いますが多いですね。
以前、追加写真を求めらて、外部の画像共有サービスを使ってみたのですが、「使い方がわからない」ということで諦められてしまったことがあります。
いつも使わないシステムの使い方を覚えたり、調べたりしようとしない方が多いのかもしれません。
考えたあげく、インスタなら多くの人が使えるだろうと思い、インスタグラムにメルカリ出品商品用のアカウントを作り、こちらに載せるようにしました。
メルカリ側に直接リンクは貼れないのですが、簡単なユーザ名で検索できるようにすることで辿りつけ易いようにしています。
これなら、複数の画像も掲載できるし、解像度も高くできるので、中古の服の傷み具合なども表示できるので、トラブルも防ぐことができると思っています。
4.らくらくメルカリ便
メルカリ利用者は、宅急便コンパクトを全国一律380円で利用できます。
通常は、594円からで、距離によって金額が変わるので結構お得です。
専用BOX(1個65円)で送る必要があるのですが、この専用BOXも使いやすく子供服なら大抵のものが収まります。
発送できるコンビニが「ファミリーマート」「サークルK・サンクス」のみなので、場所によっては不便かもしれませんが、我が家は歩いて1分のところにファミリーマートがあるので、速攻で発送できます。
さらに、メルカリのアプリでQRコードを発行し、店頭の機械に読み込ませるだけなので、宛名書きの手間も掛かりません。(そもそも、相手の宛先を知らなくても匿名発送が可能です。)
これは便利です。
その2に続きます⇒その2
[…] その1からの続きです。 […]
[…] その1、その2で書き足りなかった出品者側の注意点を追記します。 […]