ファインディング・ニモの続編『ファインディング・ドリー』を観てきました。
ピクサーの映像は相変わらずすばらしかったです。ただ・・・
今回のストーリーはどうなんでしょうねぇ。。。
前作ニモで忘れっぽい・・・というか人間だと高次機能障害レベルの健忘症のドリーが突然両親のことを思い出して、探しに行く、という話です。面白いストーリーにできそうな題材ですが、ドリーが水族館出身というところで、ストーリーに相当な無理があります。
ニモも無理な設定は当然あったのですが、海の生き物の特徴を基本的にとらえていたと思いますね。
まあ、基本アニメ映画なのでその辺は置いておくとします。
ところで、映画館でやっていたのは吹き替え版だけだったので、仕方なく吹き替え版を観たのですが、吹き替えになっているだけでなく、水族館でアナウンスしているのは本人役の八代亜紀とか、建物の看板などは日本語に書き換えられていました。
そうなると原作ではどうなっているのか気になります。八代亜紀じゃないよね。。。
そうそう、もう一つ。前作ニモで、ビニール袋に入ったまま海に脱出した魚たちがストーリーの中で触れられていません。あれー、そこはスルーか、と思っていたのですがエンドロールの最後でちゃんと解決していました(笑) 帰りの電車とかトイレはちょっと我慢して最後まで観た方が良いと思います。
2016/8/6追記
八代亜紀の部分がわかりました~!!
原作ではシガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver)でした。
確かに、子供にはわからないよな・・・
僕にとってはエイリアンシリーズのシガニー・ウィーバーですが、割と最近だとアバターかな?