自宅を買ったとき、前の住所で登記をしていたので、新住所への住所変更をしてみました。意外とつまづきポイント多かったです・・・
不動産登記関係の手続きは下記のホームページから行うことが出来ます。
証明書の請求など、ホームページ上で完結できる手続きもありますが、登記の変更については、専用のソフトで行う必要があります。
ダウンロードのページにある『申請用総合ソフト』というやつです。
申請するためには電子証明書が必要になるのですが、これにマイナンバーカード(個人番号カード)に入っている電子証明書が使えます!!
という触れ込みだったので自分でやってみることにしました。
んが、
結構つまづきました。結局、下記の2つのポイントが原因でした。
①住所変更するとマイナンバーカード内の署名用電子証明書が失効する。
これは役所の方が不親切でした。マイナンバーカードの住所変更までしてあったのですが、その後、証明書側の更新手続きをしないと失効してしまうようです。
カードの中身をみて、失効しているのに気づき、結局また役所に行って有効化してもらいました。
②署名エラーが発生する。
マニュアルに沿って各項目を入力し、いざ署名しようとしたら「署名エラー/署名に失敗しました」というエラーが出て失敗しました。
これは意味が分からず凹みます。
途中まで動いていたのでパスワードの間違いではなさそうと思いましたが、何が原因なのかわかりません。
調べてみると事前準備のページに記載があり、レジストリの変更が必要ということが分かりました。
書いているとおりにやれば良いのですが、多分、Windowsに結構慣れた人でないと何を書いているのかすら理解できないのではないかと思います。
ですが、ここを乗り越えると、署名が出来るようになりますので、つまづいた方は是非お試しください。
ということで、誰でも簡単に使える、とはとても言えない電子証明書ですが、タダで利用できるのはとてもありがたいので活用したいと思います。
登記の住所変更はお金がかかります(建物、土地それぞれ1件につき1000円⇒なので大抵2000円)が、何度も引越しすると手続きが面倒になるので、引越しをしたら5年以内に手続きをすることをお勧めします。