経済産業省が2月14日に、太陽光発電の認定670件を取り消すというニュース。
パッと見何のことかと思って良く読んでみました。
太陽光で発電した電気を固定価格で買い取る制度があり、この固定価格が、認定時の価格で据え置かれるという仕組みのようです。
これを逆手にとり、認定だけ先に受けて、太陽光発電の装置を取り付けるのは、装置が安くなるまで待つ、という対応をしている業者が沢山いるらしい。
買い取り価格は、下がってきているようですが、先に認定された価格が固定されるので、早くに認定を受けた業者は、装置が安くなればなるほど、後の儲けが大きくなるということになります。
しかしこれって・・・
業者が悪質かも知れませんが、そんな抜け道がある制度を作る方もどうかと思います。
太陽光発電設備が無いのに認定が受けられちゃうなんて、おかしいですよね?
もしくは認定後、設備構築期限を設けても良かったのに。
それと、買い取り価格を固定する意味が分かりません。
そんなの需給状況で変えるとか、見直すとか考えてしかるべきではないでしょうか。