先週はポンドが買われ、ポンド円が一段上昇しました。
英国の財政赤字が減少したことなどが理由とされています。
過去5年くらいで見ると、2009年夏頃がポンドの最高値だったのですが、それを上回る水準になっていますね。
その2009年夏はどうだったかというと、いろいろな環境まではもう少し時間をかけてる振り返る必要がありますが、ピークを付けたのは数日間で、その後一気に下落しています。
だから同じ経過を辿るはず、とは言いませんが、目安にはなってくるんではないかと。
今からポンド買うのは、痛い目を見る可能性があるので、やめておきます。
一方、豪ドル。高過ぎとの発言があったり、豪ドル売り介入の可能性が示唆されたりと、こちらも買いには入りづらいところです。
ただ、押上げるマーケットの力に対し、下げようとする政府・銀行のもみ合いがある状況だと、ある程度一気に下がっても、必ず反発すると思っています。
そのため、豪ドルの下げについては、下げ過ぎ狙いで拾っていくつもり。
どうなっていくでしょうか。注目です。