リンカーン・ライムシリーズ(日本では)最新刊の『ブラック・スクリーム』を読みました・・・
というか正確には『The Burial Hour』(Jeffery Deaver)を読みました。
このジェフリー・ディーヴァーのシリーズが好きで、最初のボーン・コレクターから全部読んでいます。
でも、米国で発売されてから、日本語版が出るまで1年以上間が空くので待ちきれず、最近は原著をそのまま読んでます。
そう、読んだのは、原題の『The Burial Hour』の方です。
もちろんスラスラ読める訳ではなく、いちいち辞書を引きながらなのですが、今回は特に時間がかかってしまい、読んでる間に日本語版が出てしまいました(笑)
じゃあ日本語版は読まないかというと、ところどころの難しい表現を理解出来ていなかったりするので、確認のために日本語版も読みます。(二度手間)
あと妻もファンなのですが、妻は日本語版しか読みません。
今回は、米国で起きた事件の犯人を追い、イタリアに向かったライムとパートナーのアメリア、そして介護士のトム。勝手が異なるイタリアの地で、現地警察に協力して犯人を追うという展開。
毎度、特徴的な犯人が登場しますが、今回はコンポーザー(作曲家)を名乗り、音にこだわりのある人物。
いつものどんでん返しも待っており、楽しめました!!
ちなみに、もう次の作品は出ており、タイトルは『The Cutting Edge』です。
僕はもうこちらに取り掛かっておりますが、次のテーマはダイヤモンドです。
ダイヤモンドを加工する職人と来客が殺されるところから話が始まり、この先はどうなるのか・・・
Kindle版なら663円と、とても安いですので、待ちきれない方、是非チャレンジしてみては?