平成26年3月3日に放送されたNHKの番組『スーパープレゼンテーション』は面白かったです。
テーマは『偽りの記憶はどうつくられるのか』
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/elizabeth/
カリフォルニア大学の心理学者、エリザベス・ロフタス(Elizabeth Loftus)さんのプレゼンでしたが、人の記憶は再構築されるということが、とても興味深かったです。
このプレゼンを見ると、目撃証言を100%信用するのは非常に危険だと思いました。
成人に対しても、実際に経験していないことも、経験したと記憶を植え付けることに成功しているそうです。
そんな実験が許されるのかと思いますが、ちゃんと許可を得てやっているそうです。確認のために必要なことだそうで。
まだ真相は不明ですが、袴田事件だって冤罪だったとしたら、冤罪で拘留された本人も酷い被害ですが、被害者およびその遺族にとっても、実は犯人は違いましたなんて悪夢ですよね。